上から順に照合し、FINALで未一致のリクエストを処理
Global RoutingでConfigを選ぶと、現在の構成にあるルールに基づいてリクエストの処理方法が決まります。ルールは通常上から順に確認され、一致した時点で対応するポリシーが適用されるため、具体的なドメイン条件を広範な条件より上に配置します。PROXYは選択中のプロキシまたはポリシーに転送し、DIRECTは直接接続、REJECTは一致したリクエストを拒否します。Configを編集するときは元のファイルを残し、ルールを一組ずつ変更して、実際のリクエストが想定した項目に一致するか確認しましょう。FINALは末尾に置き、それ以前の条件に一致しなかったリクエストを処理します。
DOMAIN-SUFFIX,example.com,PROXY
IP-CIDR,192.168.0.0/16,DIRECT
GEOIP,CN,DIRECT
FINAL,PROXY
例は構文と順序を示すものです。GEOIP,CN,DIRECTはIPアドレスの地理的な割り当てに基づいて照合するもので、中国語のウェブサイトをすべて識別するわけではありません。
On Demandと接続スイッチは分けて考える
On Demandは設定した条件に応じて接続を開始する機能であり、サーバーの利用可能性を保証するものではありません。Settingsで関連項目を確認する前に、まず手動で接続し、既存のサーバー情報が使えることを確かめてから、起動条件を一つずつ調整してください。ネットワークを切り替えた後に接続が再確立される場合は、Homeのスイッチを何度も切り替えるだけでなく、該当する条件が有効になっているか確認します。接続を一時停止するときも、On Demandの設定をあわせて確認してください。バックグラウンドでの動作や電池の消費量は、リクエスト数、ネットワークの安定性、システムの動作にも左右されるため、システムのバッテリー使用状況も参考にしてください。
Typeは既存サーバーの種類に合わせる
Shadowrocketは複数の接続プロトコルに対応しています。手動で追加する場合は、Add ServerのTypeで既存サーバーと同じ種類を選び、そのTypeに必要なHost、Port、認証情報を入力します。プロトコルごとに必要な項目は異なり、別のプロトコルの項目をそのまま流用することはできません。名前やポートだけを変更しても、接続方式は切り替わりません。読み込みを使う場合も、解析されたTypeと主要なパラメーターを確認してください。プロトコルに対応していることだけでは実際の接続は保証されず、接続結果はサーバーの設定、情報の有効性、現在のネットワーク環境に左右されます。
- Shadowsocks
- VMess
- VLESS
- Trojan
- Hysteria2
- WireGuard
Subscribeで読み込むのは既存の情報
既存のサブスクリプションリンクがある場合は、Add ServerでSubscribeを選んで追加し、保存後にサーバー一覧へ正しく反映されたか確認します。更新時にはリンク先の内容が再読み込みされるため、手動で変更した項目が影響を受けることがあります。残しておきたい設定は事前に記録してください。読み込み後に一覧が空の場合は、アカウントページのURLではなく完全なサブスクリプションURLをコピーしたか確認し、リンクの有効性と現在のネットワークも確認します。サブスクリプションに含まれる認証情報は機密情報です。スクリーンショットの共有や問い合わせ、ログのコピー時には必ず隠してください。
Configとサーバー一覧の役割
Configではルールや関連するネットワーク設定を管理し、サーバー一覧には接続に必要な情報を保存します。どちらか一方を読み込んでも、もう一方の準備が完了したことにはなりません。Configを開いたら、まず現在使用中のファイルを確認し、次にGeneralやRuleなどの内容を確認します。変更前に復元できる設定のコピーを残し、DNS、ルール、ポリシーを同時に変更して原因を特定できなくなることを避けてください。iCloudで同期する場合は、デバイスの同期状態と現在選択されているファイルも確認します。設定の同期でサーバーの認証情報がすべて復元されるとは限らず、App Storeでの購入復元の代わりにもなりません。
まず接続を確認し、次に個別のリクエストを調べる
Connectivity Testでは、選択したサーバーが現在のテスト方法で応答するかを確認できます。ただし、テストに成功しても、すべての宛先へのリクエストが成功するとは限りません。一部のページで問題が起きる場合は、SettingsのDiagnosticsにある診断項目を確認し、リクエスト記録と照らし合わせて、適用されたルールとポリシーを調べます。Dataの通信量統計は通信の変化を確認するためのもので、サービスの有効期限や利用料金の記録には代わりません。トラブルの状況を調べる際は、ネットワーク環境、現在のGlobal Routingの選択、エラーメッセージを記録し、まず一度問題を再現してから、一項目ずつ変更してください。
- Connectivity Test
- Diagnostics
- Data